【大阪滞在12時間弾丸ツアー】朝食を「純喫茶アメリカン」で! ネオ・クラシック調と銘打った昭和レトロの雰囲気がすごい。

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0泊3日で九州から大阪まで「大洋フェリー」で行ってきたプチ旅行。

ここからの記事では、大阪弾丸観光ツアーの様子をまとめていきます。

はじめに

フェリーで12時間かけて、大阪南港に到着しました。
時間は朝の8時30分。

ここから大阪を観光&サッカー観戦をして、19時50分発のフェリーで帰ります。
つまり、大阪滞在時間は約12時間!

この時間を有効に使うべく、綿密に計画を立てました。

朝食をどこで食べるか

まずは朝食!

朝から営業しているお店を色々と探しました。
おしゃれなカフェなどがたくさんあります。さすが大阪。

調べているうちに、大阪では「純喫茶」なるものが文化として存在することがわかってきました。

純喫茶。昭和感漂う素敵な響き。

その中でも老舗と呼ばれている「純喫茶アメリカン」が有名らしい。
ということで、朝食はこの喫茶店に行きます!

純喫茶アメリカンの場所

最寄り駅はなんば駅です。
なんばは大阪の中心街のひとつらしい。

ただ、なんばと一口に言っても、JR難波駅、大阪難波駅、なんば駅と、なんだかたくさんある……。
新宿みたいなものですかね。

フェリーターミナルからは電車で30分ほど。
大阪メトロの四つ橋線に乗って、なんば駅を目指します。

着いた。

本当に左を空けるエスカレーターで大阪を実感

地下鉄に乗って思ったのは、本当にエスカレーターでは左を空けるということ。
話には聞いていたけど本当だった! 大阪に来たことを実感したのはこれでした。

なんば駅に到着し、とりあえず地上へ。

お店に向かう途中に見えてきたのは道頓堀の商店街。
すごい迫力!

まだ朝の早い時間帯だったので、お店はほとんど開店していないのですが、それでもこの「ザ・大阪」の雰囲気をいきなり味わうことができました。

純喫茶アメリカン、昭和レトロの雰囲気がすごいよ

活気のある商店街からアーケードに入ってしばらく歩くと見えてきました、純喫茶アメリカン!
お店は朝9時から営業しています。

早速中へ入りましょう。

お店に入った途端に目に飛び込んでくるのは、昭和感あふれる店内の雰囲気!

ガラス玉が埋め込まれたなめっこい壁
豆電球の配した花の形をしたシャンデリア
乳白色のついたて
低いテーブルに水玉の味のあるソファ
少しアンニュイな店員さん

この喫茶店ではこの雰囲気を「ネオ・クラシック調」と呼んでいるそうです。
時代を表す一般名詞なのかはわかりませんが、ネオ・クラシック、すごくピッタリな雰囲気を持つ言葉ですね。

そうそう、入り口にもすんごいシャンデリアがぶらさがっていました。

お客さんの様子を見回してみると、客層はかなり高め。
ほとんどの人が新聞を読みながらコーヒーを飲んでいる様子。

そして、お店の女将さんのような方が、その常連のお客さんそれぞれに、挨拶して回っているのがまた独特の雰囲気でした。
おはようございますだとか、今日もいらっしゃいませだとかそんな感じだったと思います。

また、この日はそうでもなかったのですが、全面喫煙可とのこと。全面OKは珍しいですね。

モーニングをいただく

モーニングは9時から11時まで(日・祝日を除く)で、7種類から選べます。

このお店はホットケーキが有名らしいのですが、朝だったので甘いものより塩気のあるものが食べたい。
ということで、コーヒーとミニサンドイッチのセットをチョイス。770円です。

5分ほどでモーニングが出てきました。

それではいただきます。

サンドイッチは小さめ。
本当に軽食程度のサンドイッチですね。
ハムはカラシマヨ。素朴な懐かしい系サンドイッチ。

コーヒーは濃い目。
僕は普段はブラックでは飲まないのだけど、ここのコーヒーは濃い目ながら美味しくて、ブラックで飲めました。

ごちそうさまでした

お店に入った途端に、タイムスリップを味わえる素敵なお店でした。
この雰囲気を維持するためには、結構な努力が必要になりそうですね。

前述しましたが、ホットケーキが美味しいらしいので、街歩きの休憩などに立ち寄ってもよさそうです。

ごちそうさまでした。

「純喫茶 アメリカン」
大阪府大阪市中央区道頓堀1-7-4 株式会社アメリカンビル
https://tabelog.com/osaka/A2701/A270202/27005758/

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